お父さんのが選ぶべきスニーカーに求められる3条件(=①瞬時に履き脱ぎができる(履き脱ぎがしやすい)、②汚れが落としやすい(汚れにくい)、③どこで履いてもおかしくないシンプルで機能的なデザイン)のうち、①について前回の記事でご紹介しました。
今回は「②汚れが落としやすい(汚れにくい)」靴について解説します。
汚れが落としやすい(汚れにくい)靴

子どもとお出かけをしたり遊びに行ったりすると、公園や自然の中で過ごす機会が多いため砂や土で靴が汚れることが多いですよね。
毎回、靴を洗うのも手間なので、出来ることなら汚れをさっと落とせる靴が望ましいです。
では、どのような靴が汚れが落としやすいのでしょうか?
つるっとした撥水系皮革の黒モノを選ぶ
先に結論を書きますが「つるっとした撥水系皮革の黒モノ」がおススメです。
撥水系皮革とは、人工(合成)皮革でも天然皮革でも、水がしみ込みにくい皮革素材のことです。合成皮革にはポリ塩化ビニルなども含みます。要は表面が繊維系ではなくつるっとしている素材のことです。
この素材ですと、砂や泥の汚れが、繊維の中に入りこむことがないので、さっと汚れをふき取ることができます。
色は黒がおススメです。
当たり前ですが一番汚れが目立たないからです。
靴の形状は紐のないスリッポンタイプが望ましい
靴の形状はスリッポンタイプが望ましいです。靴紐があるタイプですと靴紐が汚れたり、靴紐とシュータンとの隙間の汚れが除去しにくいからです。

↑厨房などの現場でよく履かれている業務用シューズは汚れ対策としては理想系と言える。
クリーナーとブラシで瞬時にリフレッシュ可能
上記のような靴の場合、たとえ汚れてもクリーナークリームとブラシで瞬時にリフレッシュできます。
白色など明るめの色の場合、汚れを綺麗に落とすのに手間暇がかかるでしょうが、黒色の靴の場合は汚れが目立たないのでお手入れが非常に楽です。
クリームとブラシは100均のモノで十分です。
できればブラシは2つ用意して、クリームを塗る前に砂などを払い落とすファーストステップ用とクリームを塗ってブラッシングする用と分けるとケアがしやすいかと思います。


外出して靴が汚れたら、クリームを靴(もしくはブラシ)に塗って、ブラッシングをすればすぐにリフレッシュ完了です!
まとめますと、汚れが落としやすい(汚れにくい)靴の条件は、
①つるっとした撥水系皮革の黒モノ
②靴の形状は紐のないスリッポンタイプ
ということになります。